毎日のように、まあまあすさまじいお話が舞い込んでくる。
本日も長年会社経営をされてきた社長さんから、生活保護の申請のために所有する不動産を売却してくれというお話をいただいた。
かれこれ長年に渡りご活躍されてきた方だけにびっくりした。
とかく不動産の開発というものは土地の買収だけでも何年もかかり、そしてそのつど費用はかかり、金利はかかり、そこからまた開発申請なるものの手続きに何年もかかる場合もある。
もちろんその間は商品化されないわけで、ただの一円も入ってこないことになる。
その間に時代が変化すれば、今までかかった資金は借金のままどんどん膨らんでいくことにもなる。
どんなに努力しても状況がすぐには変わらないこともある。
毎日毎日どんな思いで過ごしてきたのだろう。
眠れぬ夜もあっただろう。
家族を想い、やるせない気持ちをどこに捨ててきたのだろう。
そうやって多くの中小企業経営者が今という時を生きている。
生きているだけで幸せなことだとは知りつつも、いざそれなりの環境下に置かれると人は本当に無力さに慄き、不安に押しつぶされそうにもなる。
幾多の時代にも困難はある。
ある時代に生まれた歌が、今でも輝きながら人々を照らしている ・・・
心に太陽を持て
ツェーザル・フライシュレン (ドイツ 1864-1920) 訳 山本有三
心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、 心に太陽を持て。
くちびるに歌を持て、
軽く、 ほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、 くちびるに歌を持て。
苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、 はげましてやろう。
「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。」








