うちのお嬢は大阪の服飾専門学校へ行っている。
先週土曜日にその学校主催の上田学園コレクションhttp://www.ucf.jp/event/tc_11.htmlというファッションショーへ行って来た。
なんと124回目のショーである。 日本のファッション界育成の一角を担ってきた学校であることは間違いない。 歴代卒業生も国内ブランドはもとより、世界ブランドへも幅広く毎年のように送り出している。
このショーの審査員も一級のデザイナーやカリスマバイヤー、高島屋の担当役員等々そうそうたるメンバーである。
会場もグランキューブ大阪(大阪国際会議場)という大型イベントがいくつも同時に出来るような見事な会場を使い、テレビで見るパリコレよろしく本当にあのようなレベルで、学生がデザインから縫製までした作品を紹介しているのである。
まあまあナメてたおいさんは、会場を埋め尽くす3000人以上の「ギャル」たちの中で窒息しそうになりながら、それでも始まると引き込まれるように最後までじっくり見させていただいた。
単なる思いつきでデザインすることではなく、そのテーマが明確であること、社会性、現実性、可能性等々のバランスや特別秀でた個性等が審査されるようである。
それにしても、 本当にレベルが高いのには驚いた・・
在学中に個人のブランドを確立して、材料メーカーがスポンサーになっている学生の商品も展示されていたのだが、ものすごい仕上がりとデザインに欲しくなったものがいくつもある。
なにせ、世界に一つの品である。 安いし・・ といっても一つ数万円以上だけどね。
表彰された方々は必然的に注目されていくことになるだろうが、それでも一生そのままであり続けることは稀であろう。 華やかだけどとても厳しい世界でもある。
その中で今回おいちゃんがいたく感心したことがある。 モデルさんがそれぞれの服飾を身に着けて舞台を闊歩するわけであるが、そのときに 「かーわーいー」(語尾を上げて発音) とのたまう「ギャル」(今は死語) がまあまあいる。 始めは「やかましい! だまっとれ!」 といいたいところであったのだが、 ところが、 ところがである。
何でもかんでも「かーわーいー」 と言っていると思っていたら、そうではないのである。
確実に何か、先進性があったり、未体験ソーンであったり、未来性であったり、 反応する何かきちんとした法則があるのである。
この彼女たちの反応を、実は本気でデザイナーの一部やバイヤーの一部は知りたがっている節もある。
今回、現実のその場において、その感覚を共有できたことはとても良かった。 何も新しいことだけがすばらしいことだなんて思ってないけど、若い世代の中には毎年のように世相の何かを映し出す感性や感覚があるんだろうな、というくらいは感じることが出来た。
お嬢がいなければ一生縁の無い世界であったが、何でも飛び込んでみる偏見の無い勇気は持ち続けたいなあと思いました。
・・・・ 本音、 クタクタ。









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