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November 4, 2008 01:56 PM

アレックディクソンという人物がいた。

1914年にイギリスに生まれ、ジャーナリストとして活躍、その後ユネスコの専門家を務めた後1957年に世界で始めての国際ボランティア活動推進機関「VSO」を創立。1964年には国内ボランティア活動推進機関「CSV」を創設。さらに1970年国連ボランティア「UNV」の誕生をはじめ世界の民間ボランティア推進機関の誕生にも大きな役割を果たし、また、ボランティア活動のもつ教育的役割にも注目し、研究、推進、実践活動の開拓者として世界に大きな功績を残し、"世界のボランティアの父"と親しまれた。

そのアレックディクソン博士の業績を記念して、日本ボランティア学習協会により設立されたアレックディクソン賞 2008「実践部門」を「はーと・ねっと・くらぶ」が受賞いたしました。

先日11月1日 日本ボランティア学習協会(http://www.volunteer-learning.jp/) 主催による「第11回全国ボランティア学習研究フォーラム・ 島根大会」 において表彰状ならびに記念楯(写真参照)を頂戴して参りました。

全国から先進的な試みをされている実践者、研究者が集い、学びあい、情報の交換をする場所として11年間続けられている活動です。

私自身、現在の先進的事例に触れるまたとないチャンスでもあり、受賞することよりもそちらのほうをメインに全ての日程に参加させていただきました。

いやはや、やはり日本は広い。 こうも面白い教育関係者がいたのかと驚きました。

愛媛においても私の周りの教育関係者様はまあまあ変り種?! の方々が多々いらっしゃいますが、全国にもいらっしゃいますねえ。  まあまあ孤独的にやらせていただいていた私としましては、心強い仲間が増えたようでとてもうれしゅうございました。

今回、地味ーな「はーと・ねっと・くらぶ」の活動をどこかで見守りながらご推薦していただきました方々、ならびに選考していただきました先生方、本当にありがとうございました。 

スタッフメンバーのみならず、キャンパーの子どもたちや保護者様にとりましてもとても嬉しいことだと勝手に想像しております。

しかしながら、大切なことは常にこれからにあろうかと存じます。

これが終わりではなく、それどころかこれからに対して頂けた「賞」だと思っております。

今しばらく中年体に鞭打って実践して参る所存でございます。

 

2008島根授賞式 075.jpg関係者の皆々様、本当にありがとうございました。



July 31, 2008 09:34 AM

『食べるためのはしを作ろうとすればある程度細くしてから削りだすのが普通なのに、太い木のまま削りだす。一匹のさかなを丸ごと渡すと洗剤で洗う。信じられないが、ごく普通の大学生の姿だ。

 

子どもキャンプのボランティアに来たのに「ご飯作っていいですか」「テント建てていいですか」とあたりまえのことをいちいち聞きにくる。

自分で判断して行動するという肝心の部分を欠落させたまま大きくなっている。「好きにしたら」というと本当に困っている。指示や命令にどっぷりつかり、自分の体験を失っている。

ほって置くと、みそ汁はみそ煮込みになる。刺身も包丁で押しつぶしてぐちゃぐちゃ。とても食えたものではない。なのに嬉々として食べているのは自分で作った喜びがあるからだ。

 

困ったり失敗したりする経験はとても大切だ。みそ汁のはずがみそ煮込みになれば、次はどうするか考える。

生活が便利になり、子どもが自分で考えて動く機会が奪われている。子どもは指示や評価で自信を失い失敗恐怖症になり、本来の主体性を発揮できなくなっている。

 

私は危険の少ない清水域でカヌーをするとき、小学生でもライフジャケットの付け方を教えるだけ。はじめはぎこちないが30分もたてば大胆に乗りこなす。首をかしげながら、ちょっとした手ごたえをもとに自分でやってみるところが面白いのだ。手取り足取りでは、肝心のところが育たない。

年齢が上がるほどいちいちどうしたらいいかと聞いてくる。自分の失敗から学ぶ「失敗力」がどんどんなくなっている。

 

私の自然学校では、45歳になればナイフを持たせる。ナイフは危険だし、小さな怪我はしょっちゅうだが、痛みを通して人が傷つくのはどういうことか身を持って知ることが大切だ。手間隙はかかるが、肝心の部分で手抜きしてはいけない。刃物を取り上げればいいというものではない。身体で感じれば深いところまで入り込む。

コンピューターゲームの映像を通して痛みを学ぶとしたらこんな恐ろしいことはない。いきなり相手を刺す、というようなことにもなる。

 

夏に沖縄で一週間、無人島生活をする。小学校高学年以上が対象だが、やりたいことをやらせる。指示ばかりされた子がやりたいことをやると、地を出してものすごくやんちゃになる一方で、他者にすごく寛容になる。自然の力だろうか。何とも面白い。

しんどい水運びを進んでやる子が出てくる。食事のときに独り占めしたいと言い張っていた子が、食事当番になると「自分はいいから」と信じられないことを言い出したりする。

普段やってもらっていることを全部自分たちの手でやることになる。汚れたテントの中を掃除すれば仲間から「気持ちいい」という言葉が返ってくる。生々しい手ごたえが貢献する快感を生む。

もっともそれは遊ぶ楽しさがあって初めてついてくる。初めから貢献や規律という価値を目指す活動とはまったく違う。

 

本音を出せばリスクを背負う。自分も傷つくかもしれないが、相手も傷つけるかもしれない。そんな失敗を重ねて、自分の未成熟とか限界を知れば、自己抑制とか他者への共感が生まれてくる。抽象的な自己全能感におぼれることもなくなる。

人は迷惑を掛け合う存在だ。互いにこんちくしょうと思いながら、折り合って人生を切り開く力を養うことが大切。』  伊勢 達郎

 

自然スクールNPO代表の記事の紹介です。 あいキャン経験スタッフは「うん」とうなずく所があるんじゃない?   未経験者も少し想像できるんじゃない? 

もうすぐ私たちの「体験」が始まるよ。。

大事なことは「こうしてやろう」「「ああしてやろう」ではないということ。「子どもにまかせる」ということ。 正確に言うとそのバランスなんだけど、考えることではなくて、欲を捨てると自然とそうなるから安心して無心でやんなさい。 子どもたちから見たヒーローさん達 !



June 19, 2008 10:00 AM

下記のとおり県下全域で子どもに関するNPO活動を実践されている人たちが集い、それぞれの活動内容を共有する会が開催されます。(数百人規模)

 

県下を代表する教育界の重鎮がしくみを作ってくれました。

私が親しくさせていただいている方々でもあるのですが、どちらかというと「変わり者」

で、

なぜか初めから「はーと・ねっと」は組み込まれている・・

8グループくらいの分散会に分かれて、発表しあう予定。

よって一人では無理。

でも、

でも、任せられるメンバーが・・・

って言っていてもしょうがない。

やってやろうと思われる 「あ・な・た」

立候補してください。

そして11月の当日までに吸収してください。キャンプから・・ 私から・・

そして確認し合ってから、臨みましょう。

返事は7月末まで。

ではまた。

 

 

地域教育実践交流会開催要項

 

  

地域の教育力を高めるために、各地域でさまざまな活動が行われています。 それぞれが独自で頑張っていますが、他のグループがどんな活動をしているのか、どんなやり方ですすめているのか、あるいはどんな問題を抱えているのか、相互の情報交換の場が求められています。 互いの実践を語り合うことによって、元気を分かち合い、新たな活動を展望する、ひと(人・一)儲けの会にしたいと思います。

 

2 お世話人  讃岐幸治  若松進一  村上伸二  塩崎千枝子  白方雅博

3 主   催  地域教育実践交流集会実行委員会

4 協   力  独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立大洲青少年交流の家

5 日   時  平成20年11月22日(土)・23日(日)

6 場   所  独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立大洲青少年交流の家

7 対   象  子どもの育成にかかわっている地域活動者および活動グループ

8 規   模  300名程度

9        参加費(予定) 参加料 2.000円 参加+交流会 5.500円 参加+交流会+宿泊 6.500

 

10 プログラム(予定)

第1日 11月22日(土)

第2日 11月23日(日)

 

時間

内 容

時間

内 容

 

12:30

受付開始

  6:30

起 床

 

13:00

 

開会行事  オリエンテーション

ナビゲーター 讃岐幸治

  7:00

朝のつどい・清掃

 

  7:30

朝 食

13:45

 

分散会

 ~わたしの実践 あなたの実践

              交流座談会~

  9:00

講 演  講師:伊藤俊夫氏

財団法人日本生涯学習総合研究所 理事

10:40

 

パネルディスカッション

パネラー

塩崎 千枝子 村上 伸二 白方 雅博

コーディネーター 井門 照雄

16:30

合流会 卓話 若松進一 堺 雅子

17:30

宿泊説明

18:00

宿泊者:入浴 / 他:自由(パネル展示等)

19:30

夕食  親睦会・情報交換会 延長戦あり

進行 関 福生 柴崎 あい 國分 美由紀

12:30

解 散

 

11 問い合わせ先

実行委員会事務局   関 福生  柴崎 あい  仙波 英徳

 e-meil   kouma@d6.dion.ne.jp    (080-1995-6001 fax  089-960-1900

申込締切  平成201031

 

12 その他

プログラムの詳細、実行委員会名簿、参加申し込み状況 等

HP   http://1st.geocities.jp/chiikikyouiku/  をご覧下さい。

 

【 お 世 話 人 】

子どもたちに感動、志、交流の体験を。自ら燃えながら取り組んでいる実践家が一同に集う。何かが生まれるはずだ。

讃岐幸治

 



June 3, 2008 07:09 PM

6月14日(土)と15日(日)の午後に石手寺境内にて「ミャンマーと四川省大災害追悼と救援チャリティーコンサート」を開催の予定です。


3日ほど前に、チャリティーやるので手を貸してと石手寺の加藤住職から頼まれ、昨日愛媛リエート吹奏楽団には協力要請しました。 県内の吹奏楽団に呼びかけていただく予定です。


その性質上派手なパフォーマンスではなく、普段からそういう活動をされているかたたちを中心にやりたいという思いが私にありましたので、そのほか幼稚園児や少年合唱団等に参加していただければいいのだがと、考えています。


お知りあい等でそういう方、それ以外にもふさわしい方等ございましたらお教えいただきますようお願い申し上げます。
参考にならないけど住職からもらった資料!? 添付します。

当日は正確な時間管理制ではなく、集まったその時々のメンバーでできうることをタイムリーに表現できる環境を用意するスタイルを考えております。  13時から18時まで観客も流動しますので・・

幼稚園児と吹奏楽団のコラボとか、違う楽団同士の混合、個人的なノリでの即席バンド、ソロ演奏、・・・  とにかく「遠くの彼らを励ましたいっ!」 っていう気持ちのある者同士が集い、その想いを表現することだけに集中するコンサートを企画します。

みんなの周りにそんな個人、グループ、団体等がありましたら今週金曜昼までにご連絡ください。

楽器等は問いませんが、PA装置等はございませんので、生音でいける方でお願いします。自分で用意できる方は結構ですが、延長コード等もご準備ください。

そして集まった基金はそのまま送金するだけではなく、ボランティアが自由に行き来できるようになった時に、こちらからボランティア派遣を行う予定です。 

実際に現地での活動を行うことで、現地の人と真に友人関係が生まれ、その友人の国と戦争は決して行おうとは考えなくなる、という住職の想いがあります。

次世代の人間関係にも焦点をあてたチャリティーであるとご理解ください。

ぜひ様々な形でのご協力をお願いする次第です。  当日の動員も大切です。みんなに来場の呼びかけもお願いできれば幸いです。

もちろん、「はーと・ねっと・くらぶ」として行う訳ではありませんので、義務として考えないようお願いします。 プロデュースさせていただく私個人からのお知らせです。 主体的に考えられる方のみご協力お願いします。  私はあいキャンと無関係だとはまったく考えておりませんのでこの場をお借りします。

また当日もよろしければお手伝いしてね。募金箱の設置等々・・・

道後公園で自腹の打ち上げもあります。  知らないもの同士が一日の協働作業でどうなるのか、体験できるよ。    では連絡よろぴくー。。

scan-13.jpg



May 9, 2008 11:38 AM

さて、おふざけをやっているウチにいよいよ本格的なミーティングを迎える時が来た。気持ちを切り替えていこう。

以下も新聞の切り抜きの紹介であるが、私たちの活動とも大いにリンクするのでご紹介したい。

 

祝開校30周年

 知的障害のある優子さん(以下人物名は仮名)は、天真爛漫な中学二年生。

好きな人は、副担任の若い恵子先生だ。 先生の似顔絵を描いたり、お手紙を書いたりする。

 いつになったら異性を好きになってくれるのだろうかと心配した。高一になってついにその時が来た。相手は高三生の徹君である。

 そこでバレンタインデーの社会的意義を勉強し、無事プレゼントに成功した。「ホワイトデーにはクッキー渡そうか」というので、強く制止する。

 卒業式が近くなった。

次の学習はお別れの手紙だ。心を表現すること、それを文字で表すことをねらいとする。

 私は「徹君卒業おめでとう。わたしもうれしいですと書いたら」とアドバイスする。いつもなら「はい」と元気に言うところだが、今回は困っている。自分の気持ちに戸惑っているのだ。

 私は毎日言う。「徹君の卒業式まで、あと何日。優子さん、うれしいよねえ」

 ある日、「違うよ、さびしいよ」という言葉がようやく出た。

 こうして「さびしい」という気持ちを身をもって味わうことができ、「さびしい」という言葉に出合った。

 さて、三月末、今は他校にいる恵子先生が、結婚のため退職して東京へ行くことになった。そこで、急いで、みんなで、お祝いの寄せ書きを書くことにした。「結婚てなんですか」と聞く。「好きな人、例えば徹君とずっと一緒におられるんだよ。だからこういう時、、あなたは、『うれしいです。おめでとうございます』と書き、先生は『さびしいです。おめでとうございます』と書くのが礼儀なのだ」と私は教える。

 みんなが書き終わったら、ちょうど自分の離任式の時間となった。

 慈愛の空間の中で、丁寧に人生をたどり、しあわせ、うれしさ、さびしさ、がんばりを心ゆくまで体験していく。こうして、優しい人が育っていく。

 これが宇和養護学校三十年が積み上げてきた教育である。

障害があるため教育が出来ないと言われた子供を前にした時、教育は人間の心を育てることであるという答えを出した。

 「特殊教育は教育の原点である」という言葉はここから生まれた。特別支援教育となってもこの原点は受け継いでいきたい。

 子供に癒され、幸せな思い出を頂いて、次の勤務先は中学校となった。

宮本春樹  公立学校教員



April 22, 2008 11:23 AM

過日の新聞に二宮清純氏の記事が出ていた。 大切な事なので紹介するね。

「最近、少々気になっている言葉がある。自分探しー。 二十代や三十代前半の若者が好んでこの言葉を用いる。

先月、小社の面接に立ち会った際のことだ。 「で、ウチみたいな小さな会社で何がしたいんですか?」「とりあえず"自分探し"をしてみたいんです。  二、三こうした事例があった。 その若者には悪いが、もちろん採用しなかった。 理由は簡単、会社を「自分探し」の場に使われてもらっては困るからだ。 そこまでして自分を探したいのなら、休みの日に旅行でもすればいい。誰も文句は言わない。「公」と「私」が区別できないような者は、どんなに優秀であろうが、すばらしいキャリアの持ち主であろうが、こちらから願い下げである。

そんな中、胸のすくような出来事がプロ野球の世界であった。「アニキ」の愛称で親しまれる阪神・金本知憲が2000本安打を達成したのだ。四十代での快挙は史上3人目とのこと。

だが、2000本安打にも増してすばらしいのが、彼が持つ連続無併殺日本記録(千二打席)である。強打者であればあるほどチャンスで凡打に倒れれば天を仰ぎたくなる。泣き出したいときだってあるだろう。勢い、一塁への一歩目のスタートが鈍る。しかし、金本はたとえ失意を余儀なくされる当たりであっても一塁への全力疾走を怠らない。自らが一塁に生き残ればチャンスは続く。悔しさを押し殺してでも、やるべきことはやる。これぞ無言の「フォア・ザ・チーム」である。そして、真の意味でのプロフェッショナルの仕事である。

「ダメ虎を変えたのは金本です。彼の野球に対する姿勢ですよ」   ぼやきで知られる楽天・野村監督も金本には賛辞を惜しまない。<金本の野球に取り組む態度を見れば、周りの選手も自然と「このままではいけない」と感じるようになる。また若手が間違った行動をとると注意したり、しかったりする。監督が直接叱るより先輩が叱った方が叱られた若手のショックは少ない。ここ数年の阪神の躍進には、この金本の存在が非常に大きく貢献している>

後輩は先輩の背中を見て育つ。不惑を迎えたオヤジが痛いとかかゆいとか一切言わずに、連続フルイニング出場の世界記録(千二百三試合)を更新し続けているのだ。この姿を見て後輩達が奮い立たないわけがあるまい。

金本はこうも言っている。「ねんざ?あれはケガのうちに入らないんですよ」

若者よ、「青い鳥」なんてこの世にはいない。自分を探す前に、自分を鍛えろ。今なすべき事をなさざる者に未来が寛容であったためしはない。  二宮清純

 

 




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